キリストには代えられません




◆説教個所:ヘブライ人への手紙1:4〜14

【背景】

当時のユダヤでは天使礼拝というものがはびこっていました。天使が神と人間を仲介する存在であると信じられ、天使に対して祈ることによって神様に取り次いでもらえるといった教えが広がっていました。そこで、天使は神の使いであって、キリストと並び称されるような存在でないことを語ったのが今日の箇所です。

聖書箇所   天使      イエスキリスト
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5節a   神の被造物       創造主
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5節b    天の使い        神の子
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6−7節   仕える者       神の長子
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8−9節     ―         神ご自身

【ポイント】

 

1.イエスキリストは( 変わらない )お方である

この地にあるものは全て変わります。いずれは朽ちて、汚れて、しぼんでしまうものです。しかし、イエスキリストは変わりません。だからこそどこまでも信じることができるのです。

2.イエスキリストは( 代えられない )お方である

イエスキリストに代わるお方はほかにはいません。唯一無二なるお方です。だからこそ、私たちは主の御名を崇め、礼拝するのです。「この方による以外に救いはない」と言われる唯一の救い主なのです。

【まとめ】

イエスキリストに勝る方はいません。ゆえに私たちはこの力あるお方を信頼し、礼拝していきましょう。必ず代わることのない豊かな恵みに預かることができるのです。

【暗唱聖句】

「イエス・キリストは、きのうも今日も、また永遠に変わることのない方です。」

(ヘブライ 13:8)

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