救いの恵みを喜ぼう




◆説教個所:ヘブライ人への手紙2:1〜9

【背景】

 
熱心に教会に来ていた人が、いつの間にか来なくなってしまうことがあります。確かに教会とは言えども罪人の集まりですから、幾らかは非があるでしょうが、一番の原因は「救われた喜びを忘れてしまうこと」です。今日の箇所は私たちが救われた喜びに生きることイエスキリストの死によって罪から解放されていることについて語られています。クリスチャンに与えられている特権に目を向けましょう。

【ポイント】

  

1.キリストから与えられた( 大いなる救い )に目を向けよう

私たちクリスチャンはいつまでも律法の下に生きるものではありません。律法は人を救いませんが、イエスキリストを信じるだけで私たちは救いへと導かれます。この救いの素晴らしさに目を向け、二度とこの世の力に押し流されないようにしましょう。

2.私達はキリストの死によって( サタンの力 )から解放されている

私たちはいつの間にかサタンに支配されてしまい、この世の価値観の中で生きることを余儀なくされています。しかし、イエスキリストの十字架の死によって、サタンの支配から解放され、神の国の恵みの中に活かされているのです。

【まとめ】

 
素晴らしい救いに与っているにも関わらず、多くの人がこの素晴らしさに気づかず、サタンの支配下におかれてしまっています。しかし、イエスキリストを信じる私たちはすでにサタンの国から解放され、神の国の恵みに生かされているのです。

【暗唱聖句】

 
「キリスト・イエスによって命をもたらす霊の法則が、罪と死との法則からあなたを解放したからです。」

(ローマ 8:2)

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