みことばに応答して行動する
◆説教個所:ヘブライ人への手紙13:1〜16
【背景】
いよいよヘブル人への手紙の最終章に入ります。この手紙の著者は、迫害の中にあったユダヤ人クリスチャンたちに対して、彼らがなぜキリストの恵みにとどまり、信仰のマラソンを最後まで走り続けなければならないのかについて述べてきました。それは、彼らには揺り動かされない御国に入るという約束が与えられているからです。
最後はその適用です。そのような特権に与ったクリスチャンはどうあるべきなのでしょうか。そこでこの手紙の著者は最後に、それにふさわしい生き方とはどのようなものなのかを語ってこの手紙を結ぶのです。
【ポイント】
1.神に喜ばれるクリスチャンの行いとは…
1)愛をもって生きる
2)結婚の意義を正しく理解する
3)金銭の誘惑に勝利する
2.神に喜ばれる信仰の姿勢とは…
1)恵みによって強められることを知る
2)宿営を出て、キリストの元へ行く
3)賛美のいけにえを捧げる
【まとめ】
頭の中で学ぶだけではなく、信仰を実践しましょう。私たちは行うことを通して神に喜ばれる信仰者になれるのです。
【中心聖句】
「善い行いと施しとを忘れないでください。このようないけにえこそ、神はお喜びになるのです。」
(ヘブライ13:16)