忠実で賢いしもべとして生きる
【再臨の備えシリーズ ④】
◆説教個所:マタイ24:45〜51、エフェソ5:15〜19
【背景】
世の終わりに私たちは神の国の王であるイエス様が再び来られる時、(再臨)を待ち望んでいます。そして、神の国の恵みに生きるためには忠実で賢いしもべとして生きるものでなくてはなりません。さて、忠実で賢いしもべとは一体どのような人なのか、また世の終わりにどう生きるべきかを学びましょう。
【ポイント】
1.忠実で賢いしもべとは( 人々の救い )のために生きる人です
自分勝手に、好きなことだけをしている人に救いが訪れることはありません。この地上にいる間に、私たちは自分自身の救いではなく、教会全体(全てのクリスチャン)の救いを考えなくてはなりません。
2.忠実で賢いしもべとは( 聖霊 )に満たされている人です
私たちは何に支配されるかによって人生が大きく変わります。自分の好きなことにばかり満たされていてはいけません。賢い人は聖霊に満たされて生きる人です。
3.忠実で賢いしもべとはいつも( 主を賛美 )する人です
賢い人は自分で生きているのではないことを知っています。全ては主から与えられたものなのですから、いつも主をほめたたえ、感謝をもって信仰生活を送ることが大切なのです。
【まとめ】
世の終わりに、私たちは賢く振る舞わなくては永遠の命に与ることができません。そのことを覚えて目を覚まして信仰生活を送りましょう。
【暗唱聖句】
「愚かな者としてではなく、賢い者として、細かく気を配って歩みなさい。時をよく用いなさい。今は悪い時代なのです。だから、無分別な者とならず、主の御心が何であるかを悟りなさい。酒に酔いしれてはなりません。それは身を持ち崩すもとです。むしろ、霊に満たされ、詩編と賛歌と霊的な歌によって語り合い、主に向かって心からほめ歌いなさい。」(エフェソ 5:15〜19)