キリストの安息にあずかる




◆説教個所:ヘブライ人への手紙4:1〜13

【背景】

この箇所もイスラエルの民との比較になっています。イスラエルの民は不信仰のためにカナンの地に入ることはできませんでしたが、その後ヨシュアによってカナンの地に入って大きな安息を得ました。しかし、私たちにはそれに勝る安息があることを教えています。今、このキリストから与えられる安息を求めなくてはなりません。これは信仰者である私たちに残されているのです。

【ポイント】

 

1.信仰によって( キリストの安息 )にあずかろう

イスラエルの民がヨシュアと共に受けた安息は奴隷生活から解放されて自分たちの土地を持つという肉体的な安息でしたが、私たちにはもっと素晴らしい平安が用意されていることを、それはキリストによって与えられる霊的平安です。

2.( 神の言葉 )によって霊的安息にあずかろう

イスラエルの民は神の言葉に従わなかったために安息に入ることができませんでしたが、神の言葉には力があります。この世の勢力に押し流されている私たちをこの世の勢力から切り離して、霊的平安に導くのが御言葉です。

【まとめ】

皆さんは日々平安な人生を送っていますか。平安は種から与えられるものなのです。目先の恵みではなく、主から与えられる平安を目指して信仰生活を送りましょう。

【暗唱聖句】

「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。わたしの軛は負いやすく、わたしの荷は軽いからである。」   

(マタイ11:28〜30)

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