悔い改めの実を結ぶ
【再臨の備えシリーズ ②】
◆説教個所: ルカによる福音書13:1〜9
【背景】
ルカ12:54〜56には「時を見分ける」という話が語られていますが、これはまさしくイエス様が世の終わりが近づいていることを示された箇所です。それに続くように13章が続きます。この世の終わりに際して、私たちはどのように生きるべきなのかということが書かれているわけです。
【ポイント】
1.世の終わりの前に( 悔い改め )をしなければならない
悔い改めとは反省することではなく、向きを変えるという意味があります。つまり、世の終わりの前に第一にすべきことは、神に立ち返る事なのです。
2.主は私たちが( 実を実らせる )ことを望んでおられる
イエス様の願いは世界中の人々が悔い改めの実を結んで救われることです。このことのために主は十字架に架けられ、死なれたのです。それは私たちの救いのためのとりなしなのです。
【まとめ】
世の終わりに備えて頑なな心を開いて悔い改め、実を実らせるクリスチャンになりましょう。神はそれを望んでおられるのです。
【暗唱聖句】
「悔い改めにふさわしい実を結べ。『我々の父はアブラハムだ』などという考えを起こすな。言っておくが、神はこんな石ころからでも、アブラハムの子たちを造り出すことがおできになる。」 (ルカ3:8)