隣人のために
【再臨の備えシリーズ ⑥】
◆説教個所:ルカ10:25〜37
【背景】
この譬えは善いサマリヤ人と言われる話です。最初に「何をしたら永遠の命を受け継ぐことができますか」と質問しています。これはまさしく再臨の時に救いの恵みに与るためにはどうすれば良いのかを尋ねていると言えます。では、再臨の備えとして私たちがすべきことはなんでしょうか。
【ポイント】
1.( イスラエル )の平和のために祈ろう
再臨はイスラエルの国が民族的救いを体験した時に起こるのです。つまり、世の終わりには今、まだイエス様を信じていないイスラエルの人が救われなくてはいけません。そのために私たちは祈るのです。必ずしも同胞だけが隣人ではありません。
2.世の終わりが来るまで( 知識 )を実行に移す者になろう
イエス様は質問してきた律法の専門家に「行ってあなたも同じようにしなさい。」と言いました。私たちは再臨の前にすべきことを多く学びましたが、大切なのは知ることではなく実行することなのです。
【まとめ】
世の終わりが近づく中で今、私たちは何をすべきか、ぜひ考えましょう。そして、それを実行する信仰者になりましょう。
【暗唱聖句】
「エルサレムの平和を求めよ。/「あなたを愛する人々が安らかであるように。あなたの城壁の内に平和があるように。/あなたの城郭の内に平安があるように。」(詩篇122:6〜7)