新しい生きた道を歩むために




◆説教個所:ヘブライ人への手紙10:19〜25

【背景】

今まではキリストが私たちのためにしてくださったことについて説明されていましたが、ここではそれに私たちがいかに応答すべきかという事が書かれています。イエス様が私たちのためにしてくださった御業を正しく受け止め自分自身の信仰に取り込むためにいかに生きるべきかを考えます。

【ポイント】

1.私たちは( 祭司 )の役割を担うものとされた

イエスキリストの血によって誰でも聖所に入ることができるようになり、人はいつでも神の臨在の前に出ることができるようになりました。これはまさに祭司の働きです。私たちは祭司になったのです。ゆえに祭司の役割を果たさなくてはなりません。

2.信仰者には( 信仰と希望と愛 )が求められている

イエスの血によってきよめられ、この新しい生ける道を歩むようになった信仰者に求められていることは、信仰、希望、愛の三つです。。私たちは常にこの三つを心に留めて信仰生活を送らなくてはならないのです。

【まとめ】

イエス様の十字架の血潮によって私たちが受けた恵みの素晴らしさに目を向けましょう。その上で口先だけの信仰に陥らず、生きた信仰の道を歩む者になるためには、信仰、希望、愛に立って歩まなくてはならないのです。

【関連聖句】

「それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。」

(1コリント13:13)

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