主の日は信仰者の喜びの時




◆説教個所:テサロニケの信徒への手紙 第一5:1〜11

【背景】

先日は世の終わりに何が起こるのかを学んだわけですが、今日はそれがいつくるのかについて考えます。その日は盗人のように、つまりいつ来るか分からないので恐ろしいのですが、クリスチャンにとってはそれは恐れではありません。私たちは世の終わりに向けて準備をしているからです。いかなることが起ころうとも自信を持って終わりの時を待ち望むものでありましょう。

【ポイント】

1. 信仰者は世の終わりを恐れではなく( 希望 )で待ち望む

私たちは光の子ですから、闇(終わりの日)の訪れを恐れる必要はありません。なぜなら闇は光に打ち勝たないからです。先週も言いましたが、私たちは携挙されるので、大患難時代を回避することができるのですから、恐れではなく希望を持つことができるのです。

2.( 信仰の武具 )を身につけて、慎み深く歩もう

兵士は胸当てに、信仰と愛を着けます。かぶとは救いの望みです。この武具を身につけて私たちは不信仰と戦わなくてはなりません。悪魔に対抗するには、これらの誘惑に対抗して、しっかりと信仰と愛の中に、そして救いの希望の中に生きていかねばならないのです。

【まとめ】

パウロは教会の益になることを第一に考える人でした。だから、一人一人ではなく教会全体に救いが訪れることを強く望んでいたのです。ゆえに私たちも教会が一丸となって、互いに励まし合い、向上し合えるような教会を目指して行きましょう。

【暗唱聖句】

「しかし、兄弟たち、あなたがたは暗闇の中にいるのではありません。ですから、主の日が、盗人のように突然あなたがたを襲うことはないのです。」(第一テサロニケ 5:4)

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