救いの保証人イエスキリスト
◆説教個所:ヘブライ人への手紙7:11〜28
【背景】
ここでも徹底的にメルキゼデク的大祭司であるイエス様が、古い大祭司よりも優れていることが書かれています。イエスキリストの到来により、古い祭司制度が新しくなりました。また、祭司が新しくなったことによって、律法も変動し、モーセの律法からキリストの律法へと変わったのです。それにより、古い契約からさらに優れた契約の中に生きるものになったのです。
【ポイント】
1.新しい契約は( 神と人のつながり )を完全に回復する
イエスキリストは私たちの救いの保証であり、永遠の大祭司となって私たちのためにとりなしてくださる。
2.新しい契約は( 全ての信仰者 )の救いを保証する
この契約により、イスラエルだけが救われるという時代から、異邦人も含めて世界中の全ての人がこの恵みに接ぎ木されて、全ての人が救われることになった。こうして異邦人も神の民となって祝福を受けるものとなる。
【まとめ】
イエスキリストが永遠の大祭司としてこられたことによって、完全な救いが完成します。それは再臨の時に成就するのです。その時を待ち望みましょう。
【中心聖句】
「このようにして、イエスはいっそう優れた契約の保証となられたのです。」