恵みと真理に満ちた方




◆説教個所:ヨハネによる福音書1:14〜18

【背景】

前回は言葉(ロゴス)が人となり、この地上にお生まれになった、そのお方は光であり、闇を照らすために来られたのだとお話ししました。さて、今日はその続きですが、ここではヨハネがイエス様のことを紹介しています。人となられたイエス様が私たちに与えてくださった恵みの豊かさについて語ります。主は恵みの上にさらに恵みを増し加えて与えて下さるお方なのです。

【ポイント】

1.人となられた主は( 私たちの内 )に住まわれる

イエスキリストは人になられ、100%人間になられました。それは私たちに寄り添うためです。そして、主は私たちの全ての必要を満たして下さるお方なのです。

2.イエスキリストは( 恵みと真理 )に満ちた方である

神は私たちに恵みを与えてくださいますが、その恵みは終わることがありません。また、主は恵みだけではなく真理に満ちたお方です。決して変わることのない真実なお方です。

【まとめ】

この神の恵みに与るためにはイエス様のようにへりくだること、自分自身の弱さ、足りなさを認めることです。そうすれば主は私たちに寄り添って下さるのです。

【暗唱聖句】

「命のある限り/恵みと慈しみはいつもわたしを追う。主の家にわたしは帰り/生涯、そこにとどまるであろう。」(詩篇23:6)

「心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。」(マタイ5:3)

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