信仰によって生きた人たち④




◆説教個所:ヘブライ人への手紙11:23〜31

【背景】

今日の箇所はモーセの両親、モーセ、イスラエルの民、ラハブの信仰について学びます。共通しているのは「神への応答」です。彼らは皆、神の言葉に忠実に従うために、一見肉的な繁栄から離れて、霊的な恵みに目を向けることができる人たちであり、結果的に偉大な祝福を手にした人たちです。

【ポイント】

1.信仰とは( 御言葉への応答 )である

信仰とは神様が語られた言葉に従順に応答することです。時には常識や理性を超えるようなこともあり、マイナスにしか思えないような時もありますが、それでも従うのが信仰なのです。

2.私の信仰は必ず( 次世代 )に影響を与える

私たちの信仰は私たちで終わりません。必ず、周りの人々に影響を与えます。ゆえに自分の信仰を整えるだけではなく、一人一人リーダーのために祈らなくてはなりません。

【まとめ】

正しい信仰者となるために自分で戦うのをやめましょう。どうすれば成功できるか、どうすれば繁栄するのかという戦略を練るのではなく、まず主に仕えることです。主を礼拝することを第一にすることを通して大きな祝福を手にするものとなりましょう。

【中心聖句】

「わたしたちの戦いの武器は肉のものではなく、神に由来する力であって要塞も破壊するに足ります。」
(Ⅱコリント10:4)     

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