賢く生きる者とは
◆説教個所:ルカによる福音書16:1〜13
【背景】
この箇所はすでに信仰を持っているクリスチャンに向けて語られた箇所です。そして、「あなたの信仰は大丈夫か」と問われているのです。多くの人たちは「大丈夫!」と答えるでしょう。しかし、その大丈夫の基準は神の御心に叶っているでしょうか。自分自身の勝手な基準ではないかよく注意して、神に喜ばれる歩みをしなくてはなりません。
【ポイント】
1. 本当の賢さとは神に( 徹底的に仕える )ことである
神の賢さとは何かを考えましょう。それは徹底して主に仕える信仰を持つことなのです。
2. 本当の賢さとは( 自分なりの正しさ )を捨てることである
自分なりの正しさを捨てるということは、神の正しさに生きるということです。
【まとめ】
①洗礼を受けただけでは不十分、信仰を育むこと
②自分は正しいという自己正当化の誘惑には要注意
③いつもイエス様が第一であることを忘れない
【重要聖句】
「どの僕でも、ふたりの主人に兼ね仕えることはできない。一方を憎んで他方を愛し、あるいは、一方に親しんで他方をうとんじるからである。あなたがたは、神と富とに兼ね仕えることはできない」(ルカ16:13)