愛を持って愛に応答しよう




◆説教個所:ヨハネによる福音書12:1〜8

【背景】

いよいよ過越祭が近づいてきました。イエス様はパリサイ派の人々から命を狙われることが分かっていながらも、過越祭に参加するためにエルサレムに近い、ベタニヤに戻ってこられました。そこでの出来事が今日の箇所です。マリアの行為は何のためだったのか共に考えましょう。

【ポイント】

1. イエス様の( もったいない働き )に感謝しよう

ユダはマリアが高価なナルドの香油をすべてイエス様に注ぎかけたのを見て「無駄だ」と言って怒りました。ユダは金を無駄遣いしていたのに他人のことは指摘しました。もっとも無駄なことをしてくださったのはイエス様なのです。主は罪人のために命を捨てられたのです。

2.( 最高の愛 )を持ってイエス様に応答しよう

マリアの行いは愛の表れでした。それはイエス様の愛を感じ取った彼女の最高の応答だったのです。私たちもイエス様の愛を受けた者として、最高の愛でお返しをしましょう。

【まとめ】

イエス様はご自分の命を捨てるほどに、本当に大きな愛を持って私たちを愛されました。自らを犠牲にしてまで私たちの罪の贖いを求めたのです。私たちはこの主の愛の大きさに目を留め、感謝を持って主に仕える者になりましょう。

【暗唱聖句】

「このときから、イエスは、御自分が必ずエルサレムに行って、長老、祭司長、律法学者たちから多くの苦しみを受けて殺され、三日目に復活することになっている、と弟子たちに打ち明け始められた。」(マタイ16:21)

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