その時が来れば
◆説教個所:ヨハネによる福音書 16:25〜33
【背景】
最後の晩餐におけるイエス様の最後の言葉。イエス様は十字架に架かられる時を目前にして、最も大切なことを語られました。弟子たちはイエス様が語る言葉が理解できていませんでした。だから不安に苛まれていたのです。それを見抜いたイエス様が最後に弟子たちに向かって励ましのメッセージを送ったのです。
【ポイント】
1.その時が来れば、( 父なる神 )のことが分かる
弟子たちはイエス様が話す内容が理解できずに不安でしたが、イエス様は聖霊が降れば、神様のことが理解できると励ましを与えたのです。
2.その時が来れば、( 父に直接 )祈れるようになる
当時の人は神様に直接祈ることはできませんでした。そこで主は聖霊が降ればあなたたちは神に向かって直接祈れると励ましたのです。
3.その時が来れば、( 人生の勝利 )が得られる
何が起こるかわからない中で、弟子は不安を抱えていましたが、その時が来れば、あなた方の人生に勝利がくると約束されたのです。
【まとめ】
イエス様の最後のメッセージは「その時が来れば」必ず祝福を受け、勝利できる、だから決して恐れることはないのだというメッセージでした。私たちも恐れないで主に期待して進みましょう。
【暗唱聖句】
「これらのことを話したのは、あなたがたがわたしによって平和を得るためである。あなたがたには世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。わたしは既に世に勝っている。」(ヨハネ16:33)