実を結ぶために必要な生きた信仰
◆説教個所:ヨハネによる福音書15:16
【背景】
元旦礼拝では、2024年のテーマである「宣教の実を結ぶ」という話をしました。今日も同じ御言葉ですが、前回は「出かけて行って実を結び」という点に注目しましたが、今日は「その実が残るように」という点に注目してお話ししたいと思います。是非、みなさんと共に宣教の働きに邁進していきたいと思います。
【ポイント】
1.いつまでも( 種 )を蒔き続けよう
宣教を進めていく中で大切なのは勝手に判断せずに、良い結果が出なくても、その働きを続けていくことです。宣教はどのように進むかわからないのです。だからこそ私たちは自分がすべきことを行い続けるものでありましょう。
2.多くの実を残すために( 生きた信仰 )を持とう
新しく救われた方が、一時的に教会にやってくるだけでなく、教会にしっかり結びついて実が残るようにすることがイエス様の喜びです。そのためには生きた信仰を持つことです。救われて終わりではなく、日々成長し続ける生きた信仰者になりましょう。
【まとめ】
多くの実を実らせ、またその実が熟して種となり、また新たな実を実らせるという恵みの循環の教会を建て上げていきましょう。2024年一人でも多くの実を見せていただきましょう。
【暗唱聖句】
「朝、種を蒔け、夜にも手を休めるな。実を結ぶのはあれかこれか/それとも両方なのか、分からないのだから。」(コヘレト11:6)
「わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です。」(Ⅰコリント3:6)