キリストを見よ！
◆説教個所：ヨハネによる福音書1:29〜34
イエス様の公生涯の二日目です。ここではバプテスマのヨハネがイエスキリストを紹介します。イエス様を紹介する最初の象徴的な言葉は「見よ、世の罪を取り除く神の小羊です。まさにイエスキリストのすべてを表しているような表現です。今日はこの御言葉に注目して共に御言葉を分かち合いましょう。
【ポイント】
１．救いはキリストを（ 見る ）だけで得られる
私たちが救われた理由はなんでしょうか。それは私たちの努力や信仰生活における成果ではなく、ただイエスを信じて、仰ぎ見たことなのです。こうしてすべての者が救いの恵みに導かれるのです。
２．自分の罪深さを知り（ 赦された喜び ）に感謝しよう
イエス様の目に映った私たちは、まむしの子であり、実を結ばない木のような存在でした。そんな私たちが、ただイエス様を信じただけで救われたのです。感謝以外にありません。
【まとめ】
イエス様を見た者が救われるのです。ただ、イエスキリストを仰ぎ見ましょう。心を開いて主を見上げる時、私たちは救いの恵みに与ることができるのです。
【暗唱聖句】
「そして、モーセが荒れ野で蛇を上げたように、人の子も上げられねばならない。それは、信じる者が皆、人の子によって永遠の命を得るためである。」（ヨハネ3:14〜15）
「苦役を課せられて、かがみ込み／彼は口を開かなかった。屠り場に引かれる小羊のように／毛を刈る者の前に物を言わない羊のように／彼は口を開かなかった。」（イザヤ53：7）
