主のご降誕がもたらす二つの喜び
アドベント第二週 ◆説教個所：ルカ1：39〜56
【背景】
受胎告知を受けたマリアはエリサベトを訪ねます。なぜなら彼女も同様に聖霊によって身ごもっていたからです。そして、互いに懐妊を大いに喜ぶのです。そして、イエスキリストの誕生は彼女たち家族の喜びに留まらず、世界中の喜びへと発展していくのです。
【ポイント】
１．救い主の誕生は（ 個人的な ）喜びをもたらす
マリアがイエス様を身ごもったこと、それも救い主を身ごもったことは彼女にとって、また親族エリサベトにとっても大きな喜びでした。それは彼女の人生に神が働かれたことの喜びでした。
２．救い主の誕生は（ 全世界 ）に喜びをもたらす
救い主が生まれた喜びはマリアやその家族にとどまらず、イスラエル全体についには世界中に波及したのです。なぜなら、このお方は全世界を救いに導く救い主だからです。
【まとめ】
救い主イエスキリストが生まれてくださったことによって私たちは救われたこと、このお方がこの地に来られたことが私たちにとってどれほど大きな喜びであったかをしっかり心に留めましょう。
【重要聖句】
「天使は言った。「恐れるな｡わたしは､民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。」（ルカ 2：10〜11)
