真理の御霊
◆説教個所:ヨハネによる福音書14:18〜27
【背景】
最後の晩餐の席でイエスが弟子たちにこの世を去って父のみもとに行くと言われると、何のことを言っているのかわからなかった弟子たちは不安になりました。そんな彼らにイエスは別の弁護者が訪れると語りました。そして、この別の弁護者があなたを支えるので恐れてはならないと語られたのです。
【ポイント】
1.聖霊はいつも私たちと( 共にいて信仰を )支えて下さる
イエス様の昇天後、私たちは決して孤児のように見捨てられたのではなく、別の助け主なる聖霊様が共にいて下さる。主は必ず戻って来られる。
2.聖霊は( 父と御子がひとつ )であることを悟らせて下さる
イエス様を信じることによって、父と御子が互いに内住することを理解できるようになりますが、それを悟らせて下さるのは聖霊の働きなのです。
【まとめ】
私たちは神様のこと、イエス様のことを理解する時、決して自分で考え、自分でこれを解釈できるようなものではありません。聖霊が私たちに臨んだ時、私たちは神の真理を理解することができるようになるのです。ですから、日々聖霊を求めて祈りましょう。
【暗唱聖句】
「しかし、弁護者、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊が、あなたがたにすべてのことを教え、わたしが話したことをことごとく思い起こさせてくださる。」