神の時に生きる
◆説教個所:ヨハネによる福音書7:1〜13
【背景】
コヘレト3:1には「何事にも時があり/天の下の出来事にはすべて定められた時がある。」とあるように私たちの人生にはすべて時があります。これは当然、「神の時」のことであります。イエス様は神の時を生きられたのです。私たちもこの世に倣らわず、神の時に従って生きましょう。
【ポイント】
1.イエス様以外に( 支配 )されないようにしよう
この世には私たちを支配するもの(とりこにするもの)が多々ありますが、間違ったものに支配されると人生がゆがんでしまいます。
1)ユダヤ人… 憎しみのとりこ 2)主の兄弟… 名誉心のとりこ 3)群衆… 恐れのとりこ
2.( 自分の時 )ではなく、神の時に生きよう
自分勝手に、自分の都合よく生きるのが自分の時であり、神に従い、神と共に歩むのが神の時です。私たち信仰者は神の時に生きなくてはなりません。
【まとめ】
私たちは神の時に合わせて生きる時、最も輝きを放つのです。この地上のものに倣うことなく、神様の御心にしたがって生きるものとなりましょう。
【重要聖句】
「私の時は御手の中にあります。私を救い出してください。敵の手から追い迫る者の手から」(詩篇31:15 新改訳2017)
「さて、過越祭の前のことである。イエスは、この世から父のもとへ移る御自分の時が来たことを悟り、世にいる弟子たちを愛して、この上なく愛し抜かれた。」(ヨハネ13:1)