わたしは良い羊飼いである
◆説教個所:ヨハネによる福音書10:11〜18
【背景】
先週に続いて、イエス様がご自分の働きについて説明されている箇所です。イエス様はご自分を良い羊飼いだと言われて、ご自分の役割を明かされていきます。この箇所から、イエス様とは一体誰なのかということを共に学んでいきましょう。
【ポイント】
1.良い羊飼いは羊のために( 命を捨てて )くださる
羊飼いは命に代えても羊を守り、羊を養ってくださいます。それが羊飼いにとって最大の使命です。イエス様は私たちの身代わりとなって十字架にかかってくださったのです。
2.良い羊飼いは( 羊 )を知っている
羊飼いは自分の羊の性質を知っておられ、最も必要なものを与えてくださるお方です。イエス様は個々に必要なものを与えてくださるお方なのです。
3.良い羊飼いは群れを( 等しく )愛される
羊飼いは囲いの中にいるすべての羊を一致させて導かなくてはなりません。すなわち、イエス様はユダヤ人だけではなく、異邦人も等しく愛して導き一つの教会に集わせるのです。
【まとめ】
良い羊飼いであるイエス様は命をかけて私たちを救いに導いてくださいます。感謝をもって羊飼いなる主に従ってまいりましょう。
【暗唱聖句】
「まことに、主なる神はこう言われる。見よ、わたしは自ら自分の群れを探し出し、彼らの世話をする。」(エゼキエル書34:11)
「そのときには、(羊飼いは)追いかけて打ちかかり、その口から羊を取り戻します。向かって来れば、たてがみをつかみ、打ち殺してしまいます。」(サムエル記上17:35)