コロナからの回復
◆説教個所:サムエル記上30:1〜25
【背景】
コロナウイルス問題が少しずつ収束に向かいつつあるように感じています。感染者数は未だに一日10000人程度はいますが、徐々に各種の制限が緩和されて来たように思います。ゼロコロナはまだ先でしょうが、少しずつ失われたものを取り戻す時期が来ているのではないかと思います。集まること、共に食事をすること、交わることなど教会の本質といえるような部分に制限がかかり、教会が力を失ってしまいましたが、この逆境から回復に向かって進んで行く時だと考えています。ともに信仰を持って回復(リバイバル)を迎えましょう。
【ポイント】
1. 主は必ず( 回復 )させてくださることを知ろう
失われたものは多くありますが、決して落胆してはいけません。なぜなら失われたものは必ず回復するからです。主がそのように導いてくださると信じましょう。
2. 回復の先には( より良い物 )が与えられる
つい私たちは昔に戻ることを求めてしまいますが、歴史は決して過去に戻ることはありません。私たちは昔に戻るのではなく、前に進むのですから、より良いものが与えられるのです。
【まとめ】
コロナは個人からも教会からも多くのものを奪い取りましたが、それで終わりではありません。主が必ず奪い返してくださるのです。このことを信じて、コロナに立ち向かって行きましょう。
【暗唱聖句】
「しかし、ダビデは言った。「兄弟たちよ、主が与えてくださったものをそのようにしてはいけない。我々を守ってくださったのは主であり、襲って来たあの略奪隊を我々の手に渡されたのは主なのだ。」(サムエル記上 30:23)