信仰者の祈り
◆説教個所:使徒言行録16:25-34 安達 燎平 伝道師
【背景】
パウロ とシラスは宣教のために訪れた街「フィリピ」で投獄されてしまいます。
二人が牢の中で祈り始めると真夜中ごろ大地震が起こって鎖が外れ、戸が開く奇跡が起こりました。そこにいた看守はこれを見て救い主を受け入れて、その家族全体に喜びがもたらされました。
【ポイント】
1. ( 習慣的 )に祈る
パウロ とシラスは投獄されて急に祈り始めたわけではありません。日々の祈りの習慣によって牢の戸が開く奇跡が起こりました。
2. ( 友と共 )に祈る
祈りにはパートナーが必要です。パートナーと共に祈り合い、励まし合うことができます。弱さを覚えて自分一人で祈れない時、パートナーの存在が助けになります。
3. ( どこで )でも祈る
祈りにふさわしい場面はありません。どんな場面でも祈ることができます。看守は彼らの祈りの力によってキリストを受け入れました。祈るところに想像を超える働きがあります。
【まとめ】
祈りがない人生は、神を必要としない人生です。祈りは必要や願いがあるときにのみ捧げられるものではありません。神様との対話であり、クリスチャンの特権です。私たちは祈りを通して
想像を超える神の御業を体験することができます。