神と共に歩んだノア
◆説教個所:創世記6:5~9 安達 燎平 師
【背景】
創世記の1章で神様は人を創造されましたが、罪を犯してしまって堕落します。その後、アダムから分かれた二つの流れが存在します。神を認めないで生きようとする「カインの系図」ともうひとつは神を認める「セトの系図」です。「セトの系図」はノアに繋がってきます。ノアは大洪水という神のさばきを通りぬけ、新しい時代を担います。最悪の時代の中でノアは神と人をつなぐ一縷の望みでした。
【ポイント】
1. 私こそ( 主の好意 )を得たものであると自覚しよう!
現代に生きる私たちクリスチャンは主の好意を得たものです。一方的に選ばれ、愛され、救われました。ノアが神様の好意を見出したように、私たちも主の好意をしっかり受けとめて前進しましょう。
2.神様との( 形式的 )な関係から解放されよう!
ノアは主体的に神様を求めました。神様これを喜ばれ、曲がった時代の中でノアを特別なものとされました。形式的な信仰に喜びはありません。嫌々従う者でなく、神様と共に歩むものとなりましょう。
【まとめ】
神様との形式的な関係から抜けだして、人格的な交わりを持ちましょう。神様は神と共に歩む信仰者を求めておられます。そしてその人を通して 新たな神の御業が開かれていきます。
【重要聖句】
これはノアの物語である。その世代の中で、ノアは神に従う無垢な人であった。ノアは神と共に歩んだ。(創世記 6:9)