マルタの信仰
◆説教個所:ヨハネによる福音書11:17〜27
【背景】
ラザロの死を待ってイエス様は彼らの家を訪れます。それはイエス様ご自身が栄光を表すためでした。イエス様がよみがえりの主、死に打ち勝つお方であることを示すためでした。この事を通して「イエス様が一体何者なのか」「イエス様が与えたいものは何か」ということの答えをしっかり掴みましょう。
【ポイント】
1.イエス様が与えたいのは( 命 )であることを知ろう
私たちはつい目の前の恵みや利得を求めてしまおうとしますが、イエス様が私たちに与えたいものは、目先の恵みではなく、永遠の命であり、神の国の祝福なのです。
2.どのような時も( イエスはメシアである )と告白しよう
様々な苦しみに遭うたびに、私たちの心は浮き沈みしてしまいますが、いかなる時も主を信じて、「イエスキリストはわたしのメシアです」と告白する者になりましょう。
【まとめ】
イエス様は決して奇跡を見せたかったわけではありません。奇跡を通してご自分の栄光を表し、人々に永遠の命を受け取らせたかったのです。信仰生活において最も大切なことは、イエスを知ることであり、イエスを信じることなのです。マルタのようにイエスが神の子である事を告白しましょう。
【重要聖句】
マルタは言った。「はい、主よ、あなたが世に来られるはずの神の子、メシアであるとわたしは信じております。」(ヨハネ11:27)