私が愛したように
◆説教個所:ヨハネによる福音書13:31〜38
【背景】
最後の晩餐の席でユダの裏切りを指摘したイエス様はついに栄光を表す時が来たと宣言されます。そして、ここからイエス様の最後の説教が始まるのです。そこで弟子たちに与えた新しい掟は「互いに愛し合いなさい」です。
【ポイント】
1.( イエス様 )のように愛し合う者になろう
イエス様が弟子たちに与えた新しい掟は「互いに愛しあうこと」でした。その基準は「わたしが愛したように」です。私たちの愛が基準ではなく、イエス様の愛を基準とした愛で互いに愛し合うことを求められたのです。
2.イエス様のように( 変わらぬ愛 )で愛し合おう
私たちが誰かを愛することは決して難しくはありませんが、愛し続けることは簡単ではありません。イエス様の愛の素晴らしさはその変わらなさです。罪人であり、裏切り者に対して変わらない愛を注ぎ続けるのです。
【まとめ】
愛するということ、口で言うのは易しいことですが、実践するのは簡単なことではありません。また、これを継続していくことはもっと難しいことです。それを実践されたのがイエス様です。私たちの都合の良い愛ではなく、イエス様のように変わらない愛を持って愛する者になりましょう。
【暗唱聖句】
「友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。」 (ヨハネ15:13)