神の正しさの中に生きる
◆説教個所:ヨハネによる福音書7:14〜24
【背景】
私たちは、いつも「どうしたら良いか」で悩みます。自分では正しい判断を下したつもりでも、必ずしもそれが正しくなかったという場合がたくさんあります。むしろ、そうでない場合の方が多いかもしれません。正しく判断することは難しいことです。一体どうしたら正しい判断を下すことができるのでしょうか。今日は、このことについて主の言葉から学びたいと思います。
【ポイント】
1.神の価値観で( 正しいもの )を選び取る者になろう
何が正しく、何が間違っているかを見極める秘訣は、
・それが神の御心に叶うものであるかどうか
・神の栄光のためではなく、自分の栄光のためではないかという点です。
2.( うわべ )で判断するのをやめよう
信仰者であるにも関わらず、私たちはその人の表面ばかりを見て、うわべで判断することが何と多いことでしょう。うわべではなく、しっかりと内側に目を向けることが大切です。
【まとめ】
自分の判断、経験、常識に頼らず、神により頼むことを通して正しいものを選び取りましょう。いつも神の価値観で生きることこそ、祝福の大きなカギとなるのです。
【重要聖句】
「しかし、主はサムエルに言われた。「容姿や背の高さに目を向けるな。わたしは彼を退ける。人間が見るようには見ない。人は目に映ることを見るが、主は心によって見る。」(サムエル上16:7)