イエス様は何のためにお生まれになったのか




◆はじめに

クリスマスは偉大な救い主イエスキリストのご降誕をお祝いする時です。力ある救い主イエスキリストがご降誕されることは、主がお生まれになるおよそ700年前にイザヤによって預言されていたのです。イエス様のご降誕はまさに預言の成就なのです。
「見よ、おとめが身ごもって、男の子を産み、その名をインマヌエルと呼ぶ」(イザヤ7:14)

第一幕 マリアへの受胎告知

クリスマスの始まりは、天使ガブリエルがマリアの前に現れ、「あなたは聖霊によって身ごもって、男の子を産む」と受胎告知されるところから始まります。マリアはそれを素直に受け入れたのです。
「おめでとう。恵まれた方。主があなたと共におられる。」(ルカ1:28)

「マリア、恐れることはありません。あなたは身ごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい。」(ルカ1:30)

「神には何一つできない事はありません」(ルカ1:37)

第二幕 天使がヨセフの前に現れる

マリアの妊娠に気づいたヨセフは彼女の不貞行為だと思い、静かに縁を切ろうと考えます。そこに天使が現れ、マリアに語ったのと同様に聖霊によって身ごもったと語ると、ヨセフもこれを素直に信じたのです。

「ダビデの子ヨセフよ、恐れず妻マリアを迎え入れなさい。マリアのお腹の子供は聖霊によって宿ったのだ」(マタイ1:20)

第三幕 マリヤ、家畜小屋でイエスキリストを出産

ベツレヘムに行く旅の途中、家畜小屋で過ごしている時にマリアは産気づいてイエスキリストを産みました。世界中の救い主は汚く、臭く、不衛生な家畜小屋で生まれたのです。

第四幕 羊飼いがイエスのところに

イエスキリストがお生まれになった日の夜、徹夜で羊の番をしていた羊飼いのところに天使がやってきて、救い主の誕生を告げました。彼らは非常に恐れましたが、天使は救い主が生まれたことを語り、その場所を羊飼いに教えたのです。

「恐れるな。わたしはあなた方に大きな喜びを伝えます。今晩、あなた方のための救い主が生まれました。さぁベツレヘムに行きなさい。あなた方はそこで生まれたばかりの赤ちゃんが飼い葉おけの中に寝ているのを見つけるだろう。」(ルカ2:10〜11)

「いと高き所には神に栄光があるように、地の上には平和、御心にかなう人にあるように。」(ルカ2:14)

第五幕 東方の学者がイエスのところに

同じ夜、遠く東の国から占星術の学者達が星に導かれてイエス様の眠っている家畜小屋までやって来ました。そして、イエス様を拝んだのです。このようにイエス様が生まれてくださったことによって、世界中に喜びが満ち溢れたのです。

最後に

イエス様は何のためにお生まれになったのでしょうか。現在のように闇に包まれて、生きる意味を、自分の価値を認められない私たちに・・

イエスキリストは、私たちの( 居場所く )を作るために来られたのです

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