希望の光なるキリストの誕生
◆説教個所:ヨハネによる福音書1:1〜9
【背景】
イエス様がお生まれになった当時、ユダヤ人はローマ帝国の支配下にあり、彼らには自由がなく、人生は闇の中にありました。人々は救い主の誕生を心待ちにしていました。この闇に希望という光を灯すために来られたお方がイエスキリストです。ゆえにクリスマスは希望のしるしであり、このアドベント(待降節)は希望に満ち溢れた喜びを待望する素晴らしい時なのです。
【ポイント】
1.イエス様の誕生は私たちの( 希望 )です
救い主としてお生まれになったイエスキリストは闇に打ち勝ち、この世を照らす光のような存在です。私たちはクリスマスにこの光を求めるのです。輝く光であるイエス様を見上げながら希望に満ち溢れた信仰生活を送る者でありましょう。
2.希望の光で( 世の人々 )を照らす者となろう
私たちの内にキリストの光がやってきました。自分だけが光の子になるのではなく、この世の全ての人が光の中を歩むことができるように、この光を通して多くの人を闇から光へと導く者になろうではありませんか。
【まとめ】
クリスマスに思い出すもの、それは「希望」です。天におられたイエス様が私たちを闇の中から救い出すために受肉され、この地に来られたことを理解し、感謝を持ってイエス様を歓迎しようではありませんか。
【暗唱聖句】
「その光は、まことの光で、世に来てすべての人を照らすのである。」(ヨハネ1:9)