終わりの日に訪れる希望
◆説教個所:ローマの信徒への手紙8:18〜30
【背景】
私たちは人生が豊かである理由は、将来訪れる再臨の時に与えられる約束があるからです。神を信じる神の子は罪から解放されて自由になり、永遠の命を得ることができるという希望があるのです。さらに、聖霊様はそれを後押ししてくれます。聖霊が私たちに代わってとりなしてくださいます。そして何よりも大切なことは、神の御心は我々の救いの完成だということです。神はイエスキリストを長男としてお遣わしくださり、この方と共に私たちをも救いの恵みに導いてくださるのです。これが、終わりの日に訪れる私たちの希望なのです。
【ポイント】
1.私たちには( 祝福の計画 )がある
私たちの人生の希望は必ず祝福されるという計画の中に組み込まれているからです。だから何も恐れることはありません。
2.私たちの祝福は聖霊によって( 保証 )されている
私たちが祈れない時も、祝福の計画が成就するよう聖霊が代わって祈ってくださり、完成された恵みへと導いてくださるのです。こうして万事は益になることは保証されています。
3.私たちは( 救いの完成者 )とされている
私たちは神に導かれ、キリストに似たものとされて神の子なりました。ゆえにキリストを長男とする弟のような存在になり、神の相続人になったのです。
【まとめ】
全ては神様の計画によって進むので、私たちは何も恐れることはありません。ただ神に信頼して、期待して進んでいきましょう。
【中心聖句】
「神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。」(ローマ8:28)