心を騒がせるな
◆説教個所:ヨハネによる福音書14:1〜11
【背景】
弟子たちは最後の晩餐の席からイスカリオテのユダが出て行ったこと、イエス様がペトロに対して「あなたは私を知らないと言う」と言ったことを聞いて大いに動揺しました。これに対してイエス様は「心を騒がせるな」と語られたのです。
【ポイント】
1.天には私たちの( 住むべき場所 )があるので恐れるな
十字架に掛かられたイエス様は救われた人々を天国へと導くためにその場所を確保するために天国へ行くと言われました。私たちには天国の家があることを覚えましょう。
2.私たちには( 祝福の契約 )があるので恐れるな
トマスもピリポも神を疑いました。なぜなら、目に見えるしるしがなかったからです。見えないものを信じるのは難しいですが、私たちには祝福の約束があるので、見えなくても恐れる必要はないのです。
【まとめ】
私たちが心を騒がせると言うのは、神を信じていない、神の言葉を疑っていると言う意味です。信仰がないから心が騒ぐのです。イエス様こそが唯一の救いの道であることを信じて、心を騒がせることなく信仰生活を送りましょう。
【暗唱聖句】
「イエスは言われた。「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。」 (ヨハネ14:6)