キリスト者の成長
◆説教個所:ペトロの手紙 第一 2:1〜10 安達 燎平 伝道師
【背景】
ペトロの手紙第一は、ペトロが小アジア(現:トルコ)の異邦人クリスチャンに宛てて書いた励ましと希望に溢れた手紙です。小アジアのクリスチャンはローマ帝国の迫害に苦しんでいました。ペトロは彼らに御言葉の永遠性や神の選び、また、この地上はひとときの寄留の地であることを例に挙げながら神様の素晴らしさを讃えました。
【ポイント】
1.私は御言葉を( 慕い求めます )
クリスチャンは御言葉によってのみ成長することができます。御言葉を求めることは特別な努力ではなく、霊的に健康な状態を表します。
2.私は神に( 選ばれました )
クリスチャンはランダムに集まった集団ではありません。神の計画によって使命と共に選ばれた者です。まずは選ばれた自覚と誇り、喜びを持ちましょう。
3.私はキリストを( 伝えます )
クリスチャンの最大の使命はキリストを宣べ伝えることです。それはクリスチャンにしかできないことです。キリストに選ばれたから、キリストを伝えることができます。
【まとめ】
ガリラヤの名もなき漁師はキリストと出会いシモンからペトロ(岩)となりました。そして、初代教会の指導者となりました。私たちもペトロのようにキリストと出会い、成長し続けることができます。希望とワクワク感を持って前進してまいりましょう。