御心を表すイエスの祈り




◆説教個所:ヨハネによる福音書 17:1〜5

【背景】

最後の晩餐で最後のメッセージを語られた後、イエス様はゲツセマネの園へと向かわれます。ヨハネの福音書にはゲツセマネの園の記載はありませんが、まさしく17章の祈りはイエス様の御心が表されている祈りなのです。3回に分けてお話ししますが、1〜5節はイエス様の祈り、6〜19節は弟子たちへの祈り、20〜27節は全ての信仰者への祈りです。

【ポイント】

1.イエス様の十字架は( 永遠の命 )を与えるためである

イエス様の十字架の死は父なる神様のご計画を成就するためでした。そのご計画とは全ての人を救うためであり、全ての人に永遠の命を与えることなのです。

2.永遠の命とは( 神と共に生き続ける )ことである

永遠の命とは死なないこと、永久に生き続けるということではなく、神と共に生き、神と共に歩み続けるということなのです。

【まとめ】

イエスキリストは私たちが神と共に生きるためにこの地上に来られました。私たちはこの恵みに与って、一人でも多くの魂がイエス様と結びつくように用いられましょう。

【暗唱聖句】

「永遠の命とは、唯一のまことの神であられるあなたと、あなたのお遣わしになったイエス・キリストを知ることです。」(ヨハネ17:3)

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