賜物をいかに用いるのか
【再臨の備えシリーズ ⑤】
◆説教個所:ルカによる福音書 19:11〜27
【背景】
世の終わり(再臨)までに私たちがすべきことを学んで来ました。今回で最終になります。今、自分たちの置かれているところをよく理解して、今日の話を聞いてください。今すべきことが見えてくるはずです。それは与えられた賜物をいかに用いるのかです。それがわかれば、天国が見えて来ます。
【ポイント】
1.世の終わりに( 賜物を用いて )、実を結ぶことが期待されている
私たちは世の終わりの時まで、神の国の働きをすることが期待されています。ただ、救いを待っているだけではなく、それまでの間、忠実に神の働きをしなくてはなりません。
2.終わりの時、どのように( 信仰の家 )を建てたかが吟味される
自分に与えられている賜物をいかに用いるか、どれほど惜しまず、効果的に用いたかが、計られます。その上で神に喜ばれる信仰の家を建てあげなくてはなりません。
【まとめ】
自分に与えられている賜物をいかに有益に、神のために用いるかが、世の終わりに祝福を受けるか、呪われるかの大きな分水嶺でしょう。与えられたものを忠実に、賢く用いる者が祝福されるんでしょう。
【暗唱聖句】
「わたしは、神からいただいた恵みによって、熟練した建築家のように土台を据えました。そして、他の人がその上に家を建てています。ただ、おのおの、どのように建てるかに注意すべきです。」(1コリント3:10)