主に従う自由
◆説教個所:1ペトロ 2:13〜17
【背景】
私たちは自由と聞くと、何をしてもいいという意味をイメージします。一方で「〜しなさい」「〜しなくてはなりません」と言われると急に窮屈に感じてしまいます。しかし、本当の自由は好き勝手にすることではなく、何者にも支配されず、主に従うことなのです。
【ポイント】
1. 主は従うことを( 御心 )とされる
私たちの使命は主に従うことです。そして、神様も私たちが主に従って善を行い、愚かな行いから解放されることを義とされるのです。従わないからといって罰が下るわけではありません。神の裁きはなすがままにさせること
なのです。それをよく理解しなくてはなりません。
2. 心を柔らかくして、主の御心を( 悟る者 )になろう
従うことに喜びがあること、私たちは強制されているのではなく、従う自由を与えられていることに気が付き、これを悟らなくてはなりません。そこに恵みがあるのです。
【まとめ】
自分の思い通りになることばかり求めていてはいけません。主の御心を
知るのです。そして、主に従うことの中に恵みがあるのです。それを悟れば祝福があり、そうでなければ裁きを受けるのです。正しく主に仕えるものになりましょう。
【暗唱聖句】
「 娘が淫行にふけっても
嫁が姦淫を行っても、わたしはとがめはしない。
親自身が遊女と共に背き去り
神殿娼婦と共にいけにえをささげているからだ。
悟りのない民は滅びる。」