父親との関係回復
◆説教個所:ルカによる福音書15:11〜32
【背景】
放蕩息子の話。迷子の小羊、見失った銀貨は自分で戻ってくることはできないが、放蕩息子は自分で我に返って戻ってきました。これは神様に対する応答です。罪人は父との関係が断絶して離れてしまいましたが、父なる神は息子が帰って来たのを大喜びし、戻った息子を抱きしめたのです。神様はあなたが神様に立ち返るのを楽しみにしているのです。
【ポイント】
1.父親との関係を回復するために( 主に応答 )しよう
私たちが父親との関係を回復するためには、神様からの語り掛けに応答して、関係性を正しく保つことが大切です。神様と私たちは、父と子の関係性なのです。
2.神様との関係が正しく構築されると( 自由 )が生み出される
私たちは偶像化した神をただ拝んでいるのではなく、父なる神様を礼拝しています。父は私たちを育み、自由を与え、信仰を成長させるのです。これは正しい関係性によって生み出されるのです。
【まとめ】
宗教的な信仰ではなく、まことの主を「お父ちゃん」と呼び求めるような関係になることを主が喜んでくださるのだということを受けとめよう。
【暗唱聖句】
「あなたがたは、人を奴隷として再び恐れに陥れる霊ではなく、神の子とする霊を受けたのです。この霊によってわたしたちは、「アッバ、父よ」と呼ぶのです。」(ローマ8:15)