キリストと出会おう
◆説教個所:ヨハネによる福音書7:40〜53
【背景】
百聞は一見に如かずと言います。
ユダヤ人指導者たちはイエスを殺すために躍起になって、部下に「イエスを捕らえてこい」と命じました。その命令を受けた下役たちは彼らの思うようには動きませんでした。なぜなら下役たちはイエスキリストを見たからです。見ていないのに、自分では調べず、イエス様のことをよく知りもしないで、噂に流されるがままに殺害を命じたのです。
【ポイント】
1.イエス様と( 人格的な交わり )をしよう
偏見を持たずに正しくイエス様をもなくてはなりません。そのためには、聖書を読む以外に方法はありません。聖書を読み、正しく主を知るのです。聖書を読まずしてイエス様を知ることはできません。
2.自分が持っている( 偏見 )に注意しよう
私たちは多かれ少なかれ、偏見を持っています。人間ですから偏見を持つことは仕方がありませんが、これを認識して、悔い改めに導かれる必要があります。
【まとめ】
私たちはただ教会に行くのではなく、信仰生活の中でキリストと出会うことが大切です。キリストと出会って、キリストを正しく知る者になろう。
【重要聖句】
「わたしはそのとき、あなたたちの裁判人に命じた。「同胞の間に立って言い分をよく聞き、同胞間の問題であれ、寄留者との間の問題であれ、正しく裁きなさい。裁判に当たって、偏り見ることがあってはならない。身分の上下を問わず、等しく事情を聞くべきである。人の顔色をうかがってはならない。裁判は神に属することだからである。事件があなたたちの手に負えない場合は、わたしのところに持って来なさい。わたしが聞くであろう。」 (申命記1:16〜17)