思い悩むな
◆説教個所:マタイによる福音書 6:25〜34 安達 燎平 伝道師
【背景】
人間が思い悩みながら生きるということは、イエス様の時代も同じだったようです。マタイ5~7章は山上の説教と呼ばれる主の説教集で福音書の中心を貫く真理です。それらはこの世の価値観とはまるで違う、神の国の豊かさを私たちに開いてくださるものです。イエス様のお言葉通り、私たちが「思い悩まない」と決断する先に今まで味わったことのないような世界が開かれていきます。
【ポイント】
1.( 思い悩まない )と決断する
たとえ悩みが解決していなくても、「主に委ねる領域を広げていく」という決断をしましょう。 神様の前に謙遜になり、自分勝手に神様のいない世界を築くことに注意しましょう。むしろ神の国を建て上げる者とされましょう。
2.イエス様を( 全身で )体験する
特定の時間や領域に限定して(日曜日のみ、礼拝中にみ等)神様と関わるのではなく、霊肉共に全身をあけ渡しましょう。「みな加えて与えられる」という神の約束を全面的に信頼し、イエスの素晴らしさに全身で浸りたいです。
【まとめ】
神の民である私たちは、神の国とその義を追い求めます。それこそ私たちにいのちを与えてくださったイエスキリストに栄光をお返しする生き方です。