忍従と危機 ~そこに主はともにおられる~
◆説教個所:サムエル記 上 27:2–7,他 ◆有井慰作師
【背景】
ダビデはサウル王に仕え、数々の武勲を立てていました。ところがサウル王から執拗に命を狙われ、逃げ回ることに。自分の王位を脅かす者として恐れられたためでした。結局ダビデはイスラエルの中に留まることをあきらめ、ペリシテ人が支配する地域に亡命することになりました。
【ポイント】
1.忍従の日々も( 神の支配 )の中にある
ツィクラグでは命の危険はありませんでしたが、イスラエルに敵対するペリシテ人の王の配下として忍従する状況でした。しかし、その状況下でも神様の守りと導きがあったことを忘れないでください。
2.神の国は( 恵みのルール )で分かち合う
ダビデたちは奪われたものを取り戻しただけでなく、敵の家畜さえ手に入れました。そして、その分け前は戦いに参加できなかった者にも与えられました。