キリストを土台とした教会




◆説教個所:エフェソの信徒への手紙2:11〜22

【背景】

私たちの信仰の中心はイエスキリストであり、その信仰生活は教会を通して行われる者です。教会とは建物のことではなく、エクレシアという交わりを表します。キリストを中心とした交わりの中にこそ祝福が訪れるのです。共に教会とはどういう存在であるべきかを学びましょう。

【ポイント】

1.教会は様々な人が集まる( 神の家族 )です

建物を建てる時にいろいろな資材を使って建てるように、神の宮である教会は多くの人々の共同体です。私たちの教会は様々な人が集まって礼拝をする神の家族なのです。

2.教会の( かなめ石 )はキリストです

教会とは決して建物を表すものではありません。ギリシャ語ではエクレシアと言って主にある交わりを表しますが、単にたくさんの人が集まれば良いというものでもありません。キリストを中心とした集まりこそが教会なのです。

3.神の教会は( 成長 )を続ける

教会に完成はなく、どこまでも成長を続けます。日々の信仰生活を通して成熟し、大人の信仰を持つ成熟した教会を目指し、聖霊が住まわれる宮となりましょう。

【まとめ】

教会こそ信仰生活の基礎となる者です。個人的な祝福を求めて、自分中心の信仰生活に陥ることなく、共同体として教会をともに建て上げて行きましょう。

【中心聖句】

「キリストにおいて、この建物全体は組み合わされて成長し、主における聖なる神殿となります。キリストにおいて、あなたがたも共に建てられ、霊の働きによって神の住まいとなるのです。」(エフェソ2:21〜22)

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