世界中の人々のために
クリスマス礼拝(アドベント第四週)
◆説教個所:マタイ1:18〜25、ルカ2:8〜9、マタイ2:1〜2、7〜10、イザヤ25:9
【背景】
クリスマスページェントの中で朗読されたのが上記の聖書箇所です。物語に沿って見て行きましょう。
●マタイ1:18〜25 「夫ヨセフがイエスに出会う」
ヨセフはマリアが妊娠したことを罪であると思ったので、婚約を解消しようと考えました。しかし、そこに現れた天使の預言を信じたヨセフは生まれてきたイエスに出会いました。
●ルカ2:8〜9 「羊飼いがキリストに出会う」
野宿をしていた貧しい羊飼いのところに天使が現れ、救い主が生まれることを知った彼らは飼い葉桶に寝ているイエスに出会いました。
●マタイ2:1〜2、7〜10「東の国の博士たちがキリストに出会う」
占星術の学者たちは研究を重ねる中でキリストの誕生を知り、星を頼りに遠い道のりを歩んできて、イエス様に出会いました。
●イザヤ25:9「世界中の人々がキリストに出会う」
待ち望んでいた全ての人がキリストに出会うときが訪れます。このお方こそ救い主です。さぁこの救いを喜び、祝おう。
【ポイント】
クリスマスは( 世界中の人々 )のためのお祝いです
クリスマスはクリスチャンのお祭りではありません。世界中の人々がキリストに出会う日です。そして、全ての人が分け隔てなくキリストの恵みに与る時なのです。
【中心聖句】
「その日には、人は言う。見よ、この方こそわたしたちの神。わたしたちは待ち望んでいた。この方がわたしたちを救ってくださる。この方こそわたしたちが待ち望んでいた主。その救いを祝って喜び躍ろう。」(イザヤ25:9)