希望の光なるキリストの誕生

【アドベント第2週】




◆説教個所:ヨハネによる福音書 1:1〜9

【背景】

先週もお話ししたようにイエス様がお生まれになったのは神様のご計画であり、その目的は神の国を実現させるためでした。イエス様がお生まれになった時、ユダヤ人はローマ帝国の支配下にあり、彼らの人生は闇の中にありました。この闇に希望という光を灯すために来られたお方がイエスキリストです。ゆえにクリスマスは希望のしるしであり、このアドベント(待降節)は希望に満ち溢れた喜びの時なのです。

【ポイント】

1.イエス様の誕生は私たちの( 希望 )です

 救い主としてお生まれになったイエスキリストは闇に打ち勝ち、この世を照らす光のような存在です。私たちはクリスマスにこの光を求めるのです。輝く光であるイエス様を見上げながら希望に満ち溢れた信仰生活を送りましょう。

2.希望の光で( 世の人々 )を照らす者となろう

 私たちの内にキリストの光がやってきました。自分だけが光の子になるのではなく、この世の全ての人が光の中を歩むことができるように、この光を通して多くの人を闇から光へと導こうではありませんか。

【まとめ】

 クリスマスに思い出すもの、それは「希望」です。天におられたイエス様が私たちを闇の中から救い出すために受肉され、この地に来られたことを受け止め、2020年のクリスマスも期待を持って迎えようではありませんか。

【暗唱聖句】

『光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。』

(ヨハネ1:5)

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