生きた信仰者になる
◆説教個所:ヤコブの手紙1:19〜27
【背景】
信仰生活とはただ礼拝にやってきて、メッセージ聞いて帰るということではありません。また、伝道や奉仕、献金をするということだけでもありません。大切なことは御言葉をいかに聞き、いかに応答し、いかに信仰生活を変えていくかによって、クリスチャンらしい歩みができるようになるのです。そのために必要なことを3つ学んでいきましょう。
【ポイント】
1.御言葉を( 聞く )
御言葉は、聞くには早く、語るにはおそく、怒るにはおそいようにしなくてはいけません。なぜなら、御言葉が私たちを救いに導くからです。
2.御言葉を素直に( 受け入れる )
御言葉を聞くに当たって妨げとなるものがあります。それは、自分の考え、自我であり、また罪でもあります。こういうものを捨て去って御言葉を素直に受け入れることです。
3.御言葉を( 行う )
そして、最も大切なことはこれを実行に移すことです。私たちが信仰を命のあるものにするためには、頭で理解するだけではなく、これを実行することによって神を体験しなくてはなりません。
【まとめ】
信仰は感情や気分といった空虚なものではなく、生きる神体験です。これを経験してこそ、信仰者としての意味があるのです。御言葉を行うことを通して、神様を体験しましょう。
【暗唱聖句】
「信仰もこれと同じです。行いが伴わないなら、信仰はそれだけでは死んだものです。」(ヤコブ2:17)