目を見開いてイエスを見よ
◆説教個所:ヨハネによる福音書6:16〜21
【背景】
五千人の給食で人々の空腹が満たされた後、イエス様は弟子たちを無理やり船に乗せてカファルナウムへと向かわせます。するとその途中で急に嵐が訪れ、船は湖の真ん中で立ち往生してしまったのです。暗闇の中で彼らが恐れているとイエス様が助けに来られます。ところが恐怖の余り、彼らはイエス様を見て幽霊だと思ってしまったのです。暗闇は私たちの人生に恐怖をもたらします。さらに立ち往生は恐怖を増幅させます。そのような時、私たちにイエス様を見上げる信仰が求められるのです。
【ポイント】
イエスキリストを見上げる者は( 恐れ )から解放される
正しく見るものには奇跡が起こります。人生に問題が起こったら、イエス様だけを見上げなくてはいけません。「恐れるな」という神の声に耳を傾けましょう。
【まとめ】
私たちの人生には様々な困難が起こりますが、私たちは主が必ず助けてくださるという信仰を持つのです。 人生の真夜中、人生の立ち往生の時も「主よ助けてください」と叫ぶ者は必ず祝福されるのです。
【重要聖句】
「しかし、強い風に気がついて怖くなり、沈みかけたので、「主よ、助けてください」と叫んだ。」(マタイ14:30)