もっとも無駄なことをされた主

【主の受難シリーズ1】




◆説教個所:マタイによる福音書26:1〜13

【背景】

 本日からイースターに向けて主の受難シリーズを語って行きます。そして、来週の受難週の期間(月〜土)はショートメッセージでイエス様の十字架の箇所を配信します。是非、ご覧いただいてイエス様の十字架についての理解を深めていただければ幸いです。
 律法学者たちはイエス様の暗殺計画を立てます。過越祭の間はやめておこうと話します。ところがイエス様は祭りの最中に十字架にかかります。すなわち、イエス様は人の手によって殺されたのではなく、自ら死を選ばれたのだということが分かります。

  

【ポイント】

1. イエス様の( 愛の大きさ )を知ろう

イースターの恵みを理解するためには、受けている愛の大きさを知らなくてはなりません。私たちはどれほど大きな愛で愛されているのかをよく理解しましょう。これが十字架の愛なのです。

2. イエス様の( 無駄な行い )に感謝しよう

人々はマリアが高価な香油の油の壺を割ってイエス様に注ぎかけたことを「無駄だ」と言いました。しかし、それよりも無駄なことをされたのがイエス様です。私たちの命を救うためにご自分の命を捨てられたのです。

【まとめ】

 イエス様は本当に大きな愛を持って私たちを愛してくださいました。自らを犠牲にしてまで私たちの罪を許してくださったイエス様に感謝して、主の死が無駄にならないように正しい信仰の道を歩みましょう。

【暗唱聖句】

「 友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。」

(ヨハネ 15:13)

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