価なき者に約束された恵み




◆説教個所:エゼキエル書16:59〜63

【背景】

 私たちは決して立派な信仰者ではありませんが、神様の憐れみと罪の赦しのゆえに救われました。イスラエルの神はどのような罪人も不信仰な者をも愛し、行ないとは関係なく、祝福を与えられます。その祝福はイスラエルの民だけに止まらず、21世紀に私たちにも与えられていることに目を向けましょう。ですから私たちも希望を持って主に仕えましょう。

【ポイント】

1.( 恵みの与え主 )が神様であることを知ろう

祝福の契約の主体は神様です。つまり、どれほど私たちを愛し、祝福するかをお決めになるのは神様です。神の恵みはいつも平等であり、また、恵みの豊かさは行いによって変化するものでもありません。

2.祝福の契約はいかなる時も( 希望 )を与えてくれる

神の契約は私たちを祝福して希望を与えるものです。自分は祝福にふさわしくないと落ち込む時があっても、神は希望を与え、立ち上がらせてくださるのです。これが神の愛です。

【まとめ】

 私たちは神様の恵みの相続人です。生きている限り相続人の権利は絶対に失われることはありません。いつも自分に注がれている恵みに目を向け、恥じることのない信仰生活を歩みましょう。

【暗唱聖句】

『 だが、わたしは、お前の若い日にお前と結んだわたしの契約を思い起こし、お前に対して永遠の契約を立てる。 』

(エゼキエル書 16:60)

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