忘れてはならない使命
◆説教個所:コロサイの信徒への手紙 4:2〜6
【背景】
パウロはこの手紙を書いた時、投獄されていました。しかし、決して力を失うことなく、人々を励まし続けたのです。パウロにはどうしても伝えたい神の秘められた計画があったからです。これを一人でも多くの人に伝えることをパウロは自分の使命として命懸けで戦っているのです。私たちも一人でも多くの方々に福音を宣べ伝える者になりましょう。
【ポイント】
1.宣教の働きの基本は( 祈り )である
パウロは2つの祈りを勧めています。自分で祈ることと共に、とりなしの祈りを捧げることです。まず祈ってから、自分の証しをする、それが宣教の第一歩なのです。
2.宣教の基本は( 愛 )である
宣教の基本は愛なのです。目の前の人の救われるためには何でもする、この姿勢こそが宣教者の姿です。その中心には愛がなくてはならないのです。愛をもって福音を述べ伝えましょう。
【まとめ】
私たちはクリスチャンとしての使命を果たさなくてはなりません。その使命とは全ての人が救われることです。そのためには、たとえ自分の利益にならないことであっても、信仰を持って行いましょう。
【重要聖句】
「悪い言葉を一切口にしてはなりません。ただ、聞く人に恵みが与えられるように、その人を造り上げるのに役立つ言葉を、必要に応じて語りなさい。」(エフェソ4:29)