隣人の幸せを喜べる人に
◆説教個所:列王記下20:12〜19、ルカによる福音書2:25〜35
【背景】
ヒゼキヤ王は、偉大な神の奇跡を体験したことによって、神を信じていたけれども彼が関心があるのは、自分のことだけ、自分が生きている間だけだった。一方、シメオンは自分のことだけでなく、次の世代、後の時代のことを考える人でした。今日はこの両者を比較して学んでいきます。
【ポイント】
1. 信仰は( 継承すること )に意味がある
私たちは自分が恵まれるだけ、自分のこと、自分の時だけでなく、周りの人々を祝福する者になりましょう。私たちの使命は主を証しすることなのです。
2.次の世代が( より豊かな祝福 )を受け取ることに期待しよう
自分は見られないけれども、次の世代が体験する祝福は今よりも大きいということに期待して、信仰生活を送りましょう。
【まとめ】
①自分が信仰生活を送る目的を知る
②私の幸せは自分の満足ではなく、次の世代の幸せである
③家族全体、教会全体の祝福を喜べる者になろう
【重要聖句】
ヒゼキヤはイザヤに、「あなたの告げる主の言葉はありがたいものです」と答えた。彼は、自分の在世中は平和と安定が続くのではないかと思っていた。(列王記下20:19)