悲しみは喜びに




◆説教個所:ヨハネによる福音書 16:16〜24

【背景】

イエス様は弟子たちに向かって「あなたがたはわたしを見なくなるが、またしばらくすると見るようになる」とおっしゃいました。どういう意味なのか謎解きのようです。さらに「悲しみは喜びに変わる」とおっしゃり、今の悲しみが全てではなく、真理はこの先にあるのだと示されたのです。私たちは主の真理を知らずに恐れてしまいますが、神は私たちの人生に喜びや祝福を用意してくださっていることを受け止めましょう。

【ポイント】

1.今が全てではなく、( 後で分かる )ことがある

私たちは目の前の状況に左右されますが、これは全てではありません。後になって本当の意味が分かることがあります。そのことをよく理解して、主から離れないようにしましょう。

2.( 主に願う者 )は必ず真理を悟ることができる

私たちが真理が理解できないのは願わないからです。願えば主は与えて下さり、その真理を悟らせてくださることを心に留めましょう。

【まとめ】

弟子たちはイエス様の言葉の意味が分からず、悲しみに暮れましたが、イエス様は、後になれば喜びに変わると語られました。これは私たちの人生でも同じです。必ず聖霊様が働いて全てを悟らせてくださる時がやってく るので、主に祈り求める者になりましょう。

【暗唱聖句】

「なぜ、あなたは神と争おうとするのか。神はそのなさることをいちいち説明されない。」(ヨブ記 33:13)

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