涙されるイエス様
◆説教個所:ヨハネによる福音書11:28〜37
【背景】
ラザロが死んで、ようやくイエス様が来られました。マルタが最初に迎え、続いてマリアが迎えます。しかし、彼女や周りにいて泣いている人たちを見てイエス様は憤りを覚えられたのです。イエス様の憤りは誰に対するものだったのでしょうか?
【ポイント】
1.イエス様の憤りは( 愛のしるし )である
イエス様の涙は、主がいかにラザロを愛しておられたのかを表しています。愛する者を傷つけられたことに対する憤りなのです
2.イエス様の涙は( 死との戦いの始まり )である
イエス様は涙するほどに愛していた者を救いに導くために、死との戦いを始められたのです。その死の力に勝利することによって、人々を救いに導かれたのです。
【まとめ】
イエス様があなたをどれほど愛していられるかを考えて下さい。主は涙するほどに私たちを愛して下さいました。それは罪の勢力から私たちを救い出すためなのです。
【重要聖句】
神はその独り子をお与えになったほどに世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。(ヨハネ3:16)